小児はり
小児はりとは
乳幼児から始められる鍼灸治療で、江戸時代から続けられている治療のひとつです。
はりといっても、子供の身体にはりを刺すことはありません!「小児はり」という特殊な鍼を使用し、皮膚上にあるツボをなでるなどの刺激をあたえていき、体調を整えていく治療です。痛みはまったく無く、怖くありません。
小児はり一覧
子供のどんな症状に効くの?
疳(かん)の虫(キーキー声を出す・かみつく・ イライラする・物を投げつける・壁や物に頭をぶつける)、夜泣き、便通不良、風邪をひきやすい、肩こり、お腹が弱い、夜尿症(おねしょ)、扁桃炎、チック症、気管支炎、鼻炎、アトピー性皮膚炎などに効果があります。
治療風景
何歳ぐらいから治療できるの?治療時間は?
乳幼児(くびがすわったくらい)から始められます。一回の治療時間は、10~15分ほどです。
子供さんの体質や症状に合わせて、刺激量や治療回数などは変わってきます。