治療について
治療内容
鍼灸治療には身体全体のバランスを整えて治療する方法と、局所を治療して痛みや辛さを軽減させる方法があります。
身体全体のバランスを整えて治療する鍼灸治療では、日常生活に伴う疲労（眼精疲労・頭痛・肩こり・腰痛・冷え症・下肢の疲れ、浮腫み・腱鞘炎）や婦人科領域（月経困難症・月経不順・更年期障害など）、小児科疾患（夜泣き・かんむし・チックなど）、体質改善（花粉症・倦怠感・アトピー性皮膚炎など）に効果が期待できます。
局所に対しての鍼灸治療は、運動器疾患（腰痛・膝関節症・肩こり・腱鞘炎など）や加齢性関節痛などに効果が期待できます。
当鍼灸院では、問診や身体診察により患者様の症状を詳しく調べ、一人一人の身体に合わせた治療を組み立てて行います。
保険での鍼灸治療
当鍼灸院では、保険での鍼灸治療を行っています。
保険での鍼灸治療は、医師の同意を得た疾患のみの治療と定められ、治療範囲が限定されています。
保険適用となる鍼灸治療
- 神経痛
- リウマチ
- 頚腕症候群
- 五十肩
- 腰痛症
- 頸椎捻挫後遺症
- その他（慢性疾患）
保険鍼灸治療を受けるには
保険鍼灸治療においては、医師による鍼灸治療「同意書」の取得が必要となります。
手続き等の詳細は、当院スタッフにお気軽にお尋ねください。
保険での鍼灸治療Q&A
- 鍼灸治療って保険でできるの？
- はい。できます。
ただし、6疾患（神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症）＋その他（慢性疾患）についてだけ認められています。 - 保険証を持ってくればすぐにできるの？
- いいえ。
保険証と同意書が必要です。 - 同意書って何？
- 6疾患（神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症）＋その他（慢性疾患）について、医師が診察をし、保険で鍼灸治療してもいいよと同意した書類のことです。
6か月に1度更新が必要となります。 - 自費治療と何が違うの？
- 保険での鍼灸治療は、医師の同意を得た疾患のみの治療と定められていて、治療範囲が限定されます。
（例：腰痛症の保険治療の場合、腰回りだけの治療となります）
全身の治療ができる自費治療、局所的な治療の保険治療になります。 - 保険治療が出来ないことってあるの？
- あります。
6疾患＋その他以外の疾患は、保険での鍼灸治療が認められていませんのでできません。また、保険の適応疾患でも保険者（保険証の交付元）が、保険での鍼灸治療を認めないケースもあります。 - 保険が認められた疾患以外に痛みや不調が出た場合は？
- 痛みや、不調の様子で全身治療に変更させていただく場合もあります。
その場合、保険での鍼灸治療は不可となり、自費治療となります。 - 治療費は？
- 1疾患1,550～1,640円となります。（電療加算により幅があります）
窓口負担は、その1～3割（155～495円）となります。
（初診時のみ、初診料1,770～1,850円がかかります。初診料と治療費を合わせた窓口負担は、335～1,047円となります）
